債務整理 任意売却

任意売却とは

 

住宅ローンが支払えなくなってしまった場合は自己破産しかないですか?


 

 

住宅ローンが支払えなくなったとき、「任意売却」という方法を使って住宅ローンの問題を解決する方法があります。


 

住宅ローンの返済が困難になり半年以上にわたって滞納が続いてしまうと、債権者である銀行や保証会社は裁判所を通じて強制的に家を売り、その売却代金から残った住宅ローン債権を回収する「競売手続き」を行います。

 

しかし競売は一般的な不動産市場の相場に比べて2〜4割減の安い値段で落札されてしまうことが多く、売却価格が低ければ当然それだけ住宅ローンの残債もより多く残ってしまいます。そこで、競売にかけられてしまう前に「任意売却」という方法で住宅を売却することをおすすめします。

 

競売と任意売却の違い

競売とは、裁判所の権限で住宅をオークション形式で売却処分する手続きのことです。住宅に抵当権を設定している銀行などの債権者の依頼により、裁判所がその住宅の最低売却価格を決定し、一般公募で買い手を募って住宅を売却します。

 

一方任意売却とは、裁判所に住宅を処分させる競売とは異なり、銀行の許可を得て自分で主体的に住宅を市場で売却する手続きのことです。一般的に任意売却は競売よりも高い価格で売却できるため、その分多くの金額をローンの返済に充当することができ、残債額を減らすことができます。

 

競売手続きだと一般の市場売却価格の7〜8割の値段がついてしまい、あまり高く売れないため債務者も債権者も損をしてしまいます。そのため、競売手続きに進む前に債務者が自主的に銀行の許可をもらって市場で住宅を売却するのです。

 

任意売却をすれば自己破産せずに済む?

住宅ローンの返済ができなくなってしまうと、自己破産を思い浮かべる人も多いと思いますが、実際には自己破産をしなくても任意売却だけで解決できるケースも少なくありません。

 

自己破産をすると、抵当権の行使によって住宅は競売にかけられて処分されます。また自己破産の申立てをしてから任意売却をすることはできません。自己破産はデメリットも大きいので、破産したくないという場合はまず任意売却を検討してみるといいでしょう。


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