債務整理 法定金利

法定金利とは

 

法律で定められた上限金利のことを「法定金利」と言います。


 

法定金利とは、金銭の貸借契約の際に法律で定められた上限金利のことです。要するに、「お金を貸す時にはこの金利を超えてはいけない」という、法律上決まっている金利です。法定金利は利息制限法・貸金業法という法律の上限金利を指します。

 

2010年6月に完全施行された改正貸金業法では、出資法の上限金利が20%に引き下げられ、グレーゾーン金利が撤廃されたことによって上限金利は利息制限法の水準となりました。

 

利息制限法の上限金利

元本が10万円未満の場合 年20%
元本が10〜100万円未満の場合 年18%
元本が100万円以上の場合 年15%

 

また、利息制限法を超える金利帯での貸付は民事上無効で行政処分の対象となり、さらに出資法の上限金利を超える金利帯出の貸付は刑事罰の対象となりました。

 

上限金利を超える金利で貸し付けをしたらどうなる?

ヤミ金などの貸金業者による違法な高金利での悪質な取り立てに遭い、自己破産や自殺に追い込まれる事件が急増したため、出資法改正により違反者に対する罰則が強化されました。この法改正によって違反者はこれまでよりも厳しく取り締まられることになりました。

 

出資法第5条においては、貸金業者が上限金利としている20%を超える支払を要求するだけでも、5年以下の懲役、もしくは1000万円以下の罰金に処されると定められています。

 

現在では、消費者金融は利息制限法・出資法の上限金利を守っているので20%を超えることはありませんが、ヤミ金業者は法律に違反した金利での貸し付けをいまだに続けています。返済が遅れれば執拗な取り立てを行ってきたり嫌がらせを受ける恐れもあるので、関わらないことが一番です。

 

もしヤミ金業者からお金を借りてしまった場合は、すぐにヤミ金対応に強い弁護士に依頼して解決してもらいましょう。


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